高血圧症である
マッサージと高血圧には密接な繋がりがあります
風邪や頭痛がひどい時にマッサージを受けると症状が悪化してしまうのは、
マッサージによって血行が急に良くなってしまうのが原因です。
それと同じように、マッサージを受けるにあたって注意しなければならないのが、
高血圧の方です。
高血圧というのは、何らかの原因で血液の流れが悪くなっているために起こる病気です。
たとえば水道管につまりがあって水道の出が悪くなると、
もっと水を出すために勢いを強めますよね。
それと同様に、血行が悪くなったカラダは血流の圧力を高めることで、
より血液を全身に流そうと働きかけます。これが高血圧のメカニズムです。
高血圧の治療で降圧剤を服用している人などがいきなりマッサージをすると、
急激に血行が良くなりすぎて血管に負担をかけてしまい、
脳卒中やめまいなど病気や体調不良を引き起こしてしまうので注意が必要です。
マッサージで症状は改善できる?
とはいえ、高血圧の人はマッサージを受けちゃダメ!というわけではありません。
高血圧は血行が悪くなって起こる病気ですから、
マッサージによってとどこおりがちな血行を改善したり、
血管や血液内にたまった老廃物をカラダの外に排出する手助けになります。
マッサージで血のめぐりを良くすることは、
症状を改善する有効な方法とも言われているのです。
要は運動不足の人が急に運動するとカラダに負担がかかるのと同じで、
急激に血行が良くなるのは危険ということ。
適度なマッサージを受けることが大切だと言えそうです。
コミュニケーションで適度なマッサージを
マッサージを受ける際には、あらかじめ自分が高血圧であることを告げ、
高血圧の知識をしっかり持ったセラピストさんにお願いするのがいいでしょう。
予約を断られる場合もあるかもしれませんが、大抵の場合は適切に対応してくれるはずです。
施術前は必ず今のカラダの状態をセラピストさんに話しておくことが大切です。
コミュニケーションを取りながら、
カラダに負担がかかりすぎないようにマッサージを受けて下さいね。